私がHSPかもしれないと思ったきっかけの話
こんにちは♪
今日は私がHSP(Highly Sensitive Person)気質があると気づいたきっかけについてお話しようと思います。
渡米して半年程経った頃、英語の壁にぶつかり毎日ネガティブな状態でした。スーパーなどのお店の店員さんのネイティブ発音がまったくわからない、聞かれてることがわかっても返す英語が思い浮かばない。
頑張って勉強しないといけないのに、なんだかモチベーションが保てず続かない。
そんな自分に嫌気がさして落ち込んでいました。自己嫌悪に陥っていると、英語ができないだけでなく、自分の性格の良くないところまで考えてしまうんですね。(とても暗い話ですみません。)
現地で通っているESL(英語を勉強したい外国人のための教室)でも、上手く話せなかったりするといつまでも引き摺っていたり...
このようなちょっとしたことで(わたしにとっては大きいことなのですが)落ち込んで引き摺るなんて、自分は何か精神的な病気なのかな?なんてモヤモヤ考えてしまったり...
最初はもしかして発達障害?や自閉症?と思いネットで色々調べました。しかしインターネットでの発達障害や自閉症の診断をいくつかやってみても当てはまっているとは言えず。
そんなときにインスタ見ていて、ふと見つけたHSPについての投稿。そのHSPの投稿にとても共感し、他の投稿も沢山読み漁りました。結果すごく共感することばかりで、もしかしたら私はHSPの気質があるのかもしれないと思うようになりました。
HSP(Highly Sensitive Person)とは...アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が提唱した概念のこと。とても繊細で敏感な人のことを指します。
以前からHSPについては聞いたことがある程度でした。繊細で感性が豊かな方で一方でとても傷つきやすいという印象で、その時は自分がHSPだとは思えませんでした。おそらく仕事に慣れて毎日それなりに平凡な生活していたので気付きにくかったのだと思います。
しかし、渡米して1人の時間が増え、自分と向き合う時間も長くなり、今までの自分を振り返ってみるとHSPの気質に当てはまることがとても多かったのです。
私がHSPだと思うところを思いつく限り挙げてみようと思います。(関係ないものも含まれている可能性があります)
・コーヒーがあまり飲めない(飲むとお腹が痛くなることがあります)
・15時以降にコーヒーを飲むと夜目が覚めて眠れなくなる(カフェインが効きすぎる)
・雨や雪の日は頭痛がすることが多い
・寝起きは部屋の灯りがとても眩しく感じる
・周囲のちょっとしたことにすぐ気がつく
・4人以上の会話が苦手
・大きい音が苦手、過剰にびっくりする
・失敗した日は1日中またはそれ以上引き摺る
・車の運転はいつも緊張する(6年以上毎日運転しても緊張します)
・1時間程運転すると疲労感がすごい、頭が痛くなる。運転中に脚が攣ったり、攣りそうになる
・新しい場所に1人で行くときは心配で道順などすごく調べる
・雨の匂いや季節の変わり目の匂いを感じる
・自然の緑の中を歩くと落ち着く、感動する
今思いつくだけでもこれだけあります。今後思い出したらまた増やしていこうと思います。
自分がHSPの気質があると分かった際、長年モヤモヤしていた気持ちがスーッとなくなりました。決して悩みが解決した訳ではないのですが、自分を少し分かってあげることができた、これからもっと分かってあげられるかもしれないと思うようになったのです。
心が軽くなるってこういうことなんだなぁと実感しました。しかしまだまだ落ち込んだりすることはあります。これから落ち込んだときはこう行動しよう、疲れたときはこうしようなど自分を労わって無理をしない生活を心掛けたいと思います。
私が1番初めにHSPの診断をしたサイトを貼らせて頂きます。
サイトでの診断後、HSPについて読んだ本をご紹介させて頂きます。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B07FMS1PN4/ref=ya_aw_dod_pi?ie=UTF8&psc=1
共感することが多く、一気に読みました。
心が軽くなる処方箋のような本です。
鈍感な世界に生きる 敏感な人たち
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B01MA6HDRV/ref=ya_aw_dod_pi?ie=UTF8&psc=1
最近購入した本です。まだ読んでいる途中ですが、理論的にHSPの説明をされていて分かりやすいです。
最初にHSP診断チェックができます。沢山の質問からHSPの度合いが分かります。私は80点でやはりHSP気質が高いようです。
以上、私のHSPに気づいたきっかけのお話でした。もしもこの話に共感された方はまずはネットでHSPについてどんなものなのか見てみると良いかもしれません。また、自分にはない感覚だと感じた方には、こんな人間もいるんだなぁと思ってくれただけでもありがたいです♪
長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。